「うちの炊飯器、20年くらい使っているけどまだ使えるのかな?」
「まだ使えるけど炊きムラが気になる…」
「新しい炊飯器を買ったら何年持つの?」
炊飯器の寿命は約5〜10年程度と言われています。
長く大切に使う人の中には15年以上持たせる方もいますが、20年となるとかなり珍しいケースです。
今まで炊飯器を丁寧に使ってきた証ですね^^
この記事では、20年以上使った炊飯器の状態や寿命の見極め方、買い替えタイミング、おすすめの炊飯器について解説していきます!
20年以上使った炊飯器の状態はどうなる?
「まだ動いてるし、使えるから大丈夫!」と思っていても、実は炊飯器の劣化は少しずつ進んでいます。
「もうそろそろかな?」と思ったら、簡単にできるセルフチェックをしてみましょう。
普段の炊飯や見た目からも寿命を判断できるポイントがありますよ。
内釜のコーティングが剥げてくる
炊飯器の長年の使用で最も目立つ劣化が「内釜のコーティング剥がれ」です。
ツヤツヤだった内釜も、長年使うとコーティングが少しずつ剥がれ…ご飯がくっつきやすくなってしまいます。
実は味や食感にも直結する大きなポイントなんです。
内側のコーディングが剥がれると焦げ付きやすくなり、ご飯の味も落ちてしまいます。
電源が入らなくなる
炊飯器の内部の基盤や電気系統の劣化により、突然電源が入らなくなることも。
ご飯を炊こう♪と思ってスイッチを押したけど、ある日突然電源が入らない!
そんなトラブルも炊飯器の寿命が近いサインです。
電気系統の劣化は目に見えないだけに、注意が必要ですね。
うまく炊飯が出来ない
炊きムラや芯が残るなど、炊飯性能が落ちてくるのも特徴です。
「なんだか最近ご飯がパサパサする…」
そんな小さな違和感も寿命の前兆。
炊きムラや芯残りは、炊飯器が限界を迎えている合図です。
毎日のご飯の美味しさに直結するので、炊飯がうまくできない場合は、早めの買い替えを検討する人が多いです。
異音がする
炊飯中に「カタカタ」「ブーン」と聞こえたら要注意です。
普段は静かな家電だからこそ、炊飯器の異音は見逃せないチェックポイントですね。
各メーカーの炊飯器の平均寿命はどれくらいなのか?
一般的に炊飯器の寿命は約5〜10年と言われますが、実はメーカー各社の特徴や設計の違いで、炊飯器の寿命にも差が出てきます。
メーカー | 寿命 |
象印・タイガー | 7〜10年程度 |
パナソニック | 5〜8年程度 |
日立・東芝 | 6〜9年程度 |
炊飯器の普段の使い方やお手入れ次第で多少変わりますが、やはり20年持つのは稀ですね。
象印やタイガーなど老舗メーカーのハイモデルは耐久性が高いと評判です♪
他メーカーもこまめなお手入れや部品交換をすれば、長く使える可能性は充分ありますよ^^
古い炊飯器の買い替えタイミングはいつか?
炊飯器の保証期間内(1〜3年程度)であれば、まずは修理を検討してみましょう。
部品交換で直る場合もあります。
また、「壊れるまで使おう」と思いがちですが、実は買い替えに最適なタイミングがあります。
買い替えるなら炊飯器が安い時期が狙い目!
炊飯器は新モデルが出る「秋(9〜10月)」や「決算期(3月・9月)」に型落ちが安くなる傾向があります。
買い替えを決めたらこの時期を狙うのがおすすめです^^
炊飯器の買い替え時に注意すべきことは?
せっかく新しい炊飯器を買うなら、また長く使える炊飯器を選びたい!という方は、買い替え時に気をつけたいポイントを押さえておきましょう。
家族の人数に合った容量

容量が小さすぎると毎回何度も炊く手間が増え、大きすぎるとご飯が余って無駄になりがちです。
家族の人数やライフスタイルに合ったサイズを選ぶことで、無駄なく美味しいご飯を効率よく炊けます。
圧力IHや炊飯方式もチェック

圧力IHやIH炊飯など炊飯方式によって、ご飯のふっくら感や甘みが変わります。
炊きあがりのご飯にこだわりたい方は、どんなご飯が自分や家族に合っているか確認しておくといいですね^^
内釜の材質やコーティングの種類

内釜の材質やコーティングは、炊き上がりのご飯の味や焦げ付きやすさに直結します。
例えば、土鍋コーティングならふっくら香り高く、フッ素加工なら焦げ付きにくく掃除も簡単です。
掃除やお手入れのしやすさ

どんなに性能が良くても、日々の掃除が大変だと使うのが億劫になり、結局長持ちしません。
パーツが外しやすいか、蒸気口や内釜が洗いやすいかなど、実際の使いやすさもチェックしましょう。
ご飯が美味しく炊けるおすすめの炊飯器は?
「結局どの炊飯器がいいの?」という方に向けて、人気メーカーのおすすめ炊飯器をご紹介します!
象印

象印の炊飯器はCMでおなじみの「炎舞炊き」「豪熱大火力」が特徴!
高温でお米を炊き上げるので、甘さを引き出し芯までふっくらご飯が炊きあがります♪
タイガー

タイガーの炊飯器は、土鍋ご泡火炊きがポイント!
土鍋による「高火力」「遠赤効果」「やさしい泡立ち」が特徴で、ご飯の甘み、旨み、弾力を引き出してくれるのでふっくら香り高いご飯が炊けますよ^^
パナソニック

パナソニック独自の「おどり炊き」で旨みが豊かなふっくらご飯が炊きあがります!
お米をおどらせ一粒一粒に熱を与えるので、芯までしっかり夏が伝わり、粘りと甘みがUPします♪
お米の個性を引き出すパナソニックの炊飯器はこちら
炊飯器の寿命は20年?買い替えのタイミングとおすすめの炊飯器まとめ
以上、炊飯器の寿命は20年?買い替えのタイミングとおすすめの炊飯器についてお話ししました^^
- 炊飯器の寿命は一般的に5〜10年
- 20年持つのは極めて珍しい
- 買い替えのサインは「炊きムラ・異音・コーティング剥がれ」
- 象印やタイガーなど炊飯器の信頼性の高いメーカーが高評価
「炊き上がりがいつもと違う…」と感じたら、無理に古いものを使い続けるより、寿命を見極めて新しい炊飯器に買い替えると、ご飯の美味しさも暮らしの快適さもアップします♪
炊飯器の寿命、買い替えを検討されている方は、参考にしてみて下さいね^^