新海誠監督の作品「すずめの戸締まり」が、2022年11月11日(金)に全国公開されますね!
物語の内容はもちろん、タイトルの「すずめの戸締まり」の意味も気になりますよね?なんとなくことわざかな?と思っていた人もいるのではないでしょうか^^
調べてみたところすずめの戸締まりということわざはありませんでした。今回の映画のために考えられたタイトルのようですね!
すずめの戸締まりというタイトルから結末考察もしてみたので良かったら参考にしてみてください!
\小説すずめの戸締まりは楽天で購入できます/
すずめの戸締まりの意味はことわざ?
「すずめの戸締まり」ということわざはあるのか調べてみた結果、そのようなことわざは存在しませんでした。
すずめという言葉を使ったことわざには、
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)…幼い時に身につけた習慣や若い時に覚えた道楽は、いくつになっても直らないという意味
- 竹に雀(たけにすずめ)…取り合わせの良い一対のもののたとえ
- 雀の涙(すずめのなみだ)…ごく僅かなもののたとえ
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)…喜んだのに当てがはずれることのたとえ
などがありますが、どれも「雀(すずめ)」という漢字を使っているので、鳥のスズメが由来となったことわざとなっています。
今回の映画のタイトルにもなっている「すずめ」は鳥の雀ではなく、主人公の名前である岩戸鈴芽(いわとすずめ)からきているので、ことわざとは関係がなさそうですね!
すずめの戸締まりあらすじ
すずめの戸締まりのあらすじは、九州の田舎に住む17歳の少女・岩戸鈴芽(いわとすずめ)が主人公で、閉じ師である宗像草太(むなかたそうた)と共に災いの原因とされる扉(戸)を閉じていくという物語です。
鈴芽(すずめ)は『閉じ師』として日本各地の扉を閉める為に旅をしている青年・宗像草太(むなかた そうた)と出会います。
そしてすずめと草太は日本各地の廃墟を巡り、災いの原因となる“扉”を閉じていく旅に出かけます。
草太とともに扉を閉じていく中で、鈴芽(すずめ)は思春期の不安定な心の状態から大人の女性になるまでの成長を描く物語です。
すずめの戸締まりというタイトルからラストはどのような結末になるのかも気になりますよね?
すずめの戸締まりタイトルから結末を考察!
SNSではすずめの戸締まりというタイトルから結末考察も盛り上がっていました!
新海監督は、制作発表記者会見で今回の扉を閉じる物語について、「何かを始めることよりも終わらせることのほうが難しい」「散らかった可能性を見つめ直して、あるべき手段で閉じていくことで、新しい場所を見つけられるんじゃないか」と話されています。(関連記事⇒「すずめの戸締まり」に込めた3つのキーワードは?新海誠「終わらせることのほうが難しい」)
今回の映画の中で戸締まりをすべき対象は災いをもたらす扉です。
すずめの戸締まりというタイトルから、すずめがこの先にある明るい未来のために災いを閉鎖するという意味が込められているのかもしれませんね。すずめの戸締まりのラストは、終わりにすることで未来を生きるという前向きな結末になるのではないでしょうか!
戸締りをしていく過程で、すずめの心がどのように変化し成長していくのかも見どころですね!
すずめの戸締まりは映画の公開に先駆け、小説も発売されています!
すずめの戸締まり原作小説
すずめの戸締まりの小説は2022年8月に発売されています!
映画公開前にあらすじやネタバレが知りたい!という人は、小説を読んでから映画館へ足を運ぶのもアリですね♪もちろん、ネタバレNGの人は映画を観たあとに小説を読むのも、また違った視点や感想を得られるのでおすすめです^^
すずめの戸締まりの意味はことわざ?タイトルから結末を考察まとめ
今回は、2022年11月11日(金)公開の新海誠監督作品「すずめの戸締まり」の意味はことわざ?タイトルから結末を考察についてお伝えしました。
- すずめの戸締まりということわざは存在しません。今回の映画のために作られたタイトルです!
- すずめの戸締まりというタイトルから結末考察は、主人公のすずめが明るい未来のために災いを閉鎖していくという前向きな結末になるのではないでしょうか!
すずめの戸締まりは、2016年「君の名は。」2019年「天気の子」に続く新海誠監督の待望の最新作です♪小説も発売されているので、映画と小説両方とも楽しんでみてくださいね^^